久しぶりに・・・♪

先日、屋上のミツバチたちを見に行きました♪
なんと働き蜂には内勤と外勤があると聞いてビックリ!
人間の社会と似てますね!
内勤のお仕事は掃除や育児をすること、外勤のお仕事は花の蜜や花粉の採集をすることだそうです。
もともと虫は苦手ですが・・・・・
働き蜂を観察しているとだんだん可愛く思えてきました。
花粉を足にくっつけて戻ってくるミツバチさん、
入り口付近で休憩してから巣に入っていくミツバチさん、
巣房に頭を突っ込んで蜜を吸っているミツバチさん。
こんな可愛い姿は普段見れませんよね♪
健康食品や美容で話題のローヤルゼリーは
ミツバチの体内で合成、分泌されたものだそうです。
私はローヤルゼリー配合の化粧水を使ったことがあります。
おいしい蜂蜜だけでなく、知らないところでミツバチたちにお世話になっていました。
また暖かくなったらミツバチたちに会いに行こうと思います!
(山西)
みつばち=愛玩動物
ミツバチの合同
働き蜂と女王蜂
女王蜂の大きさは働き蜂の2倍ほどあります。
働き蜂とはまったく違うもののように見えますが、実はまったく同じ卵から生まれてきます。
ではなぜここまで異なった大きさをしているかというと、それは生育環境の違いによるものです。
卵を産んだ場所により女王になるか働き蜂になるかが決定します。
働き蜂は通常の巣房に卵を産むことによって生まれます。
働き蜂は花粉を食べて成長します。しかし女王は「王台」という女王育成専用の巣房に入れられます。
王台の中にはローヤルゼリーが入っており、幼虫はローヤルゼリーを食べて育ちます。
ローヤルゼリーには豊富な栄養が含まれており、通常の幼虫より大きく成長し、更に卵巣も発達します。
そのため同じ卵から生まれても異なった大きさになります。
(白井)

働き蜂とはまったく違うもののように見えますが、実はまったく同じ卵から生まれてきます。
ではなぜここまで異なった大きさをしているかというと、それは生育環境の違いによるものです。
卵を産んだ場所により女王になるか働き蜂になるかが決定します。
働き蜂は通常の巣房に卵を産むことによって生まれます。
働き蜂は花粉を食べて成長します。しかし女王は「王台」という女王育成専用の巣房に入れられます。
王台の中にはローヤルゼリーが入っており、幼虫はローヤルゼリーを食べて育ちます。
ローヤルゼリーには豊富な栄養が含まれており、通常の幼虫より大きく成長し、更に卵巣も発達します。
そのため同じ卵から生まれても異なった大きさになります。
(白井)

ミツバチの役割

ハチというと「危ない虫」と思われがちですが、実際ミツバチは私たちの生活に欠かすことの出来ない昆虫です。
ミツバチといえば、ハチミツが一番有名ですが、そのほかにも多岐にわたり無駄なく利用できます。
例えば、プロポリスの採取、ローヤルゼリーの生産、花粉の採取、蜜蝋の生産など様々あります。
特に植物の受粉を手伝う「ポリネーター」としての役割は、私たちの生活にとっても重要です。
多くの植物が昆虫に花粉を受粉してもらっています。
それは私たちが食べている野菜や果物、牛たちの飼料なども含まれます。
もしミツバチがいなくなれば、多くの野菜や果物が食卓から消えてしまうとも言われています。
人間はミツバチによって生活を支えられているといっても間違いではないかもしれません。
(白井)
立冬もすぎたのにまだまだ頑張ってるね
都会のオアシス

ミツバチから、蜜を採れるのは4月から9月初めくらいまでだそうです。
今年は猛暑だったせいか、結構終わりが異常に遅かったようですが、さすがにもうできません。
逆に言うと、それだけ人間に蜜を簒奪されても、ミツバチは群として生き延びてゆけるわけですから、生産性の高さには驚かされます。
さて、寒くなり、花の数も種類も減った昨今、ミツバチは何を食糧としているのでしょう。
と思って調べてみたら、花粉・花蜜ともセイタカアワダチソウが優れているそうです。
写真は原宿駅のそばの、山手線に架かる「ごりんばし」で撮った、線路脇の土手です。
外来種で、夏の雑草のイメージが強く、昔はアレルギーの元凶という容疑(濡れ衣です)をかけられた植物ですが、意外に綺麗な花を咲かせていました。
ミツバチだけでなく、種類も分からない蜂や、蝶々やらが集まってさながら都会のオアシスといったところでした。
(橋本)
スズメバチ VS ニホンミツバチ

秋になりハチたちも冬支度を始めているせいか、我が家のセイヨウミツバチを捕獲するためにスズメバチが巣箱を訪れることがありました。
我が家のセイヨウミツバチはスズメバチが来ると巣に逃げたり、個々に向かっていって負けてしまいます。
同じミツバチでもニホンミツバチという種類は何とスズメバチに対抗して巣を守るというのです!!
人もスズメバチを見ると怖がって逃げているというのに・・・
そんなニホンミツバチですが、普段はおとなしく、あまり刺したりしないようです。
来春入社予定の、ニホンミツバチ研究中のお姉さんは刺されたことがないようです。
セイヨウミツバチよりニホンミツバチの方が好きだと言っていたくらいですから・・・
そのニホンミツバチはスズメバチが来ると集団で囲んでしまいます。
1匹のスズメバチに対し何匹ものニホンミツバチが囲んで
ボールのようにおしくらまんじゅう状態(蜂球)になるそうです。
なんと!その時の蜂球の温度は50℃近くになり
囲まれたスズメバチはその熱で死んでしまうそうなのです。
ニホンミツバチは50℃近くまでは耐えられる体になっているようです。
人が50℃のお風呂に入れるのは昔懐かしい「スーパージョッキー」ぐらいではないでしょうか。
恐るべしニホンミツバチ!(古くてゴメンナサイ)
我が家のセイヨウミツバチたちも原宿に来て、初めての冬を迎えます。
これから日増しに寒くなり心配ごとが絶えませんが、
暖かくなる来年の3月には元気ありあまる新入社員とともに
原宿や代々木公園を颯爽と飛び回っていればと願っています。
(宮村)